インプラントを埋め込んだ後のトラブル

1)インプラントを埋め込んだ後の激痛
骨をドリルで削る時に高熱が発生して「やけど」を起こしてしまうことがあります。インプラントを埋め込む手術は、骨を削るドリルを低速でゆっくりと負担をかけないように行いますので、1本埋め込むのに約20~30分程度の時間がかかります。

2)インプラントの脱落
インプラントを埋め込む時に発生した「やけど」や骨の状態が悪い場合など、インプラントが骨の中でしっかり固定されない場合に起きます。

3)顔の内出血
通常2-3週間で消え、痛みはありません。

4)唇のしびれ
麻酔が切れても下の唇にしびれが続く場合は、インプラント埋入時に神経を傷つけた可能性があります。

歯を入れた直後のトラブル

1)左右の歯の大きさが違う。
歯のないところに最適な大きさ、形態の歯を入れるようにしています。そのため大きさが多少違ってくる場合もあります。

2)発音がしにくい。
ほとんどの場合すぐに慣れますので、心配はいりません。

3)掃除がうまくできない。
歯科衛生士から清掃方法の指導をうけてください。

4)インプラントの歯が舌で触った感じが悪い。
ほとんどの場合、すぐに慣れるので心配はいりませんが、痛みがある場合はすぐにお知らせください。

4)インプラントの歯が舌で触った感じが悪い。
ほとんどの場合、すぐに慣れるので心配はいりませんが、痛みがある場合はすぐにお知らせください。

5)隣の歯に痛みがある。
インプラントが隣の歯にぶつかっている可能性があります。

長期使用後のトラブル

1)上部構造の白い歯が欠けた。
2)インプラントの周りの骨がなくなって歯周病のようになった。
3)インプラントの周囲から膿が出るようになった。
4)インプラントが動く、揺れるようになった。
5)上部構造を支えている土台が破折した。
6)歯ぎしりが強い。
7)インプラントが折れた。
※このような場合は、できるだけ早めに歯科医を受診して下さい。